教育現場支援事業のまとめ(活動の要旨)


  1. 24年より採用され、二年目となります中学校家庭科の教科書に本格的な和装着装教育の導入が明記されました。
    20年4月 文部科学省より公布されました「新学習指導指導領」には教育基本法の理念に沿い中学校家庭科において「和服の基本的な着装を扱うこともできること。」と示されたことで、24年以降から導入される新教科書の編纂の基本指針に和服の着装学習が必須となりました。
    平成8年本会の発足以来の事業目標でありました「中学校での和装教育」がいよいよ本格的に導入されることとなり、 私共の学校授業支援活動にもいっそうの熱が入ります。


  2. 和装教育風景


  3. 平成18年より全国地元中学校、教育委員会と連携し、中学校家庭科モデル授業体験学習として、「ゆかた着方教教室」を開催し、 24年度までに約3万人の中学校生徒を指導しました。又、24年度より教育委員会主催の先生方ご参加の「ゆかたの着方指導研修会」の始まり、私どもも地域の専門家としてお手伝いをしています。
    受講された生徒達、先生方の熱意に本会指導講師全員が感動しました。
    時期 毎年5月~10月の内適時
    開催場所 47都道府県県庁所在地ほか県下市町村内 一中学校の講堂又は家庭科教室など


  4. 山形県、群馬県、 千葉県、 静岡県、 富山県、福井県、 岐阜県、 三重県、京都府、大阪府、 奈良県、 岡山県、 広島県、山口県、 香川県、 福岡県では 県全域で本格的な授業へ進んでいます。 実施中学校おいては授業カリキュラムの提供、講師の派遣、教材の格安提供、成果発表会での応援指導などの支援活動を推進しました。



  5. 和装振興議員連盟、 文部科学省へ 学習指導要領の改定に伴う和装教育の必修化の要望を行いました。
    教材実費、外部講師派遣に伴う講師料助成金交付の要望を再度要望しました。

    時期 平成21年2月26日、 22年3月10日、 23年2月25日、 24年3月14日、25年2月26日、以後毎年
    開催場所 国会内会議室、衆議院議院第一議員会館会議室ならびに文部科学省




  6. 全国各地区中学校への支援組織となる47都道府県支部の設立を推進。
    23年8月末で47全都道府県に支部が設立されました。
    都道府県支部には 5,000人の賛助会員が所属し、学校支援活動を推進します。



  7. 25年度8月2日、衆議院議院会館(国会内施設)において、関東地区中学校、高等学校家庭科の先生方のゆかたの着装指導法研修会開催




    伊吹衆議院議長、下村文部科学大臣もご視察いただき、激励のお言葉をいただきました。




推進事業(計画)

  1. 「市町村中学校家庭科の先生方対象の着装指導研修会」 や 、「モデル授業ゆかた着方教室」を全国各地で教育委員会に提案し、要請に応じて、着装技法等の指導支援を行います。

  2. 全国47都道府県 各県下での和装授業を実現し、実施中学校への支援活動を引き続き実施します。
  3. 本会支援活動の要点
    ①教育委員会、中学校への着装指導や縫製授業での指導講師の派遣
    ②ゆかたの着方授業の簡単な副読本(リーフレット)の提供
    ③教材ゆかた等の格安での提供
    ④地元和文化伝統文化体験学習の場面提供や機会のコーディネイト

中学校授業支援計画


本会の発足より現在までの活動略歴

平成08年11月02日
和装教育国民推進会議が発足
平成09年02月08日
針供養の日より全国各地で署名運動始まる。
平成10年04月13日
51万余の賛同署名をもって和装振興議員連盟(森喜朗会長/議員90名)を通じ、和装教育の実施を国会に請願。
06月18日
衆議院会議で本請願が全会一致で採択。
文部省に措置が指示される。
12月末
新学習指導要領が告知され、和装教育項目が編纂される。
平成11年09月10日
中学校学習要領-技術家庭科-において、和装教育の内容が発表される。
09月17日
和装教育国民推進会議岡山県支部が発足。県教育委員会、中学校へ要望書を提出。
以降全国に支部発足。
平成12年05月~
各地一部中学校において総合学習の一環としてゆかたの着付けなどの授業が実施される。
平成13年04月02日
文部省により新教科書の検定が終了。
家庭科の教科書に和装教育項目が編纂される。
11月初
11月初47都道府県教育委員会に和装教育授業実施の要望書を発送。
平成14年04月
初新教科書が全国中学校1年2年全生徒に配本全国各地一部中学校家庭科・総合学習の授業において、和装教育が始まる。
平成15年05月01日
NPO法人設立総会開催。内閣府へ認証申請。
10月17日
内閣府より認証通知があり、法務局へ登記。登記完了し、法人としての活動を始める。
平成17年03月03日
和装振興議員連盟を通じ和装教育の必修化を要望。
平成18年04月
中学校家庭科教科書中間改討。ゆかたの着方を学ぶ項目が編纂される。
07月
全国25地区で「ゆかた着方教室」研修会を開催。
12月15日
59年ぶりに国会にて改正教育基本法が成立。伝統と文化を尊重する理念が新しく加わる。
07月
第2回ゆかたの着方教室を全国60カ所で開催。
平成19年
19年度末で41都道府県支部発足。
平成20年04月
新学習指導要領発表。中学校家庭科に和服の着装を学ぶことが明記される。
7月
「第3回ゆかた着方教教室」開催。全国74地区、中学校生徒、家庭科の先生ほか4021人が受講。
平成21年03月
3月3月末で46都道府県に支部設立。支部にて支援活動を推進。
平成22年03月10日
和装教育必修化に賛同する百名の著名賛同者を添付し、中学校和装教育必修化の要望書を、文部科学大臣に提出。
09月〜
全国市町村教育委員会に必修化の要望書を提出。
平成23年03月31日
文部科学省より、24年度より採用の新家庭科教科書発表され、「ゆかたの着方」など和装に関わる学習が必修化に。
09月〜
各地で、家庭科の先生方の研修会始まる。
平成24年04月
和装の課題が重要課題として編纂された中学校新家庭科教科書が新一年生125万人に配本される。

当中学校和装教育の必修化にご賛同の皆様

和装教育必修化の要望の賛同者ご紹介"( 五十音順にてご紹介、御役職は平成22年2月現在 )

和装教育必修化の要望書提出に際し、 わが国の各分野を代表する百名の皆様よりご賛同をいただき、 賛同者として文部科学大臣、全国教育委員会へお届けしました。

[ご賛同発起人(20名)]

岩井友見様(日本舞踊正派岩井流家元)、 上村淳之様(日本芸術院会員、日本画家)、 岡田邦彦様(株式会社松坂屋代表取締役会長)、 尾上菊五郎様(日本芸術院会員、重要無形文化財保持者(歌舞伎立役)、片岡仁左衛門様(日本芸術院会員、歌舞伎俳優)、 桂由美様(ファッションデザイナー、NPO法人全日本ブライダル協会会長)、 観世清和様(二十六世観世宗家)、 コシノジュンコ 様(ファッションデザイナー)、 茂山千作様(日本芸術院会員、狂言重要無形文化財保持者)、 千玄室様(裏千家十五代家元、日本国連親善大使)、 竹本住大夫様(日本芸術院会員、文楽重要無形文化財保持者)、 立石義雄様(京都商工会議所会頭)、谷亮子様(柔道家)、 長島徹様(帝人株式会社取締役会長)、 花柳壽輔様(日本舞踊花柳流四世宗家家元)、 松原彰雄様(豊田合成株式会社代表取締役会長)、 森光子様(女優 )、 山折哲雄様(宗教学者)、 山田法胤様(薬師寺管主)、 大和久満様(大和楽二代目家元)、

[ご賛同者(82名)]
[東京] 阿部栄子様(大妻女子大学教授(被服学科長)・学術博士)、 池内淳子様(女優)、 岩下志麻様(女優)、遠藤郁子様(ピアニスト、日本ショパン協会理事)、 大出一博様(ファッションプロデューサー、演出家)、 岡村正様(日本商工会議所会頭)、 黒柳徹子様(女優、ユニセフ親善大使)、コシノヒロコ様(ファッションデザイナー)、小堀宗実様(遠州茶道宗家十三世家元)、 小山明子様(女優)、 近藤富枝様(作家)、 金春安明様(能楽シテ方金春流八十世宗家)、 榊原定征様(東レ株式会社代表取締役社長)、 四條隆彦様(非・四條司家食文化協会理事長)、 鈴木弘治様(株・高島屋取締役社長)、 鳥羽屋里長様(社・長唄協会会長)、 中野裕通様(ファッションデザイナー)、 中村勘三郎様(歌舞伎俳優)、 中村雀右衛門様(日本芸術院会員、重要無形文化財保持者、歌舞伎俳優)、 中村玉緒様(女優)、 波乃久里子様(俳優)、 野村萬様(社・能楽協会理事長、日本芸術院会員、重要無形文化財(狂言)保持者)、 花井幸子様(ファッションデザイナー)、 羽生善治様(将棋棋士)、 坂東三津五郎様(歌舞伎役者、日本舞踊坂東流家元)、フランソワーズ・モレシャン様(ファッション・エッセイスト)、 宝生和英様(第二十代宝生宗家)、 水谷八重子様(女優)、 森山眞弓様(財・日本カメラ財団理事長)、安田祥子様(歌手)、 山本寛斎様(デザイナー・プロデューサー)、 山野愛子ジェーン 様(美容家・山野美容専門学校校長)、山村紅葉様(女優)、由紀さおり様(歌手、女優 )、 [岩手]田口良一様(国際ロータリー第二五二0地区パストガバナー)、 永野勝美様(盛岡商工会議所会頭) [山形]佐藤良吉様(米沢商工会議所会頭)、山澤進様(山形商工会議所会頭)、[栃木]佐藤栄一様(宇都宮市長)、 簗郁夫様(宇都宮商工会議所会頭)、[群馬]大平良治様(新島学園短期大学学長)、 大宮登様(高崎経済大学副学長)、 岡田芳保様(群馬県立土屋文明記念文学館館長)、小寺弘之様(前群馬県知事)、 佐藤富三様(桐生商工会議所会頭)、曽我孝之様(社・群馬県商工会議所連合会会長)、[長野]加藤久雄様(長野商工会議所会頭)、 [新潟]敦井榮一様(新潟県商工会議所会頭連合会会頭、新潟商工会議所会頭)、 丸山秀二様(十日町商工会議所会頭)、 [石川]深山彬様(石川商工会議所会頭)、 [福井]川田達男様(福井商工会議所会頭)、 [愛知]蜂谷宗玄様(香道志野流家元)、[岐阜]安藤秀川様(岐阜県書作家協会会長)、 小島伸夫様(岐阜商工会議所会頭)、 玉木信久様(岐阜県邦楽連盟理事長)、[三重]濱田典保様(株・赤福代表取締役)、[滋賀]佐藤久忠様(近江神宮宮司)、 高橋政之様(長浜商工会議所会頭)、 宮崎君武様(大津商工会議所会頭)、[京都]有馬頼底様(臨済宗相国寺派管長)、池坊由紀様(華道家元池坊次期家元)、 沖田康彦様(京丹後市商工会会長)、 金剛永謹様(金剛流二十六世宗家)、 笹岡勲甫様(未生流笹岡家元)、 千宗左様(表千家家元)、千宗守様(武者小路千家家元)、橘正信様(浄土真宗本願寺派総長)、村田吉弘様(菊乃井代表取締役社長)、山科言泰様(衣紋道山科流宗家)、[大阪]桂米朝様(落語家、重要無形文化財(古典落語)保持者)、 瀧藤尊教様(総本山四天王寺第百五世管長)、[奈良]東山光師様(大本山霊山寺代表役員(住職))、[兵庫]河上繁樹様(関西学院大学文学部教授)、[鳥取]坂口清太郎様(米子商工会議所会頭)、[岡山]伊原木一衛様(株・天満屋取締役会長)、大開博之様(協・連合会岡山市表町商店街連盟理事長)、 岡崎彬様(岡山商工会議所会頭)、 辻吉之祐様(元岡山市教育委員長)、 藤井崇行様(吉備津神社宮司)、 山本哲之進様(岡山県後楽園事務所長)、[山口]中野勉様(山口商工会議所会頭)、[沖縄]國場幸一様(那覇商工会議所会頭)